『パチンコ業界の新たな試みとは 』ギャンブルジャーナルをみて思ったこと
カジノ法案の成立が間近に迫っている日本
2018/6/5に行われた自民・公明両党の幹事長の会談で今国会での成立を目指す方針で一致した
参考記事→https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180605-00000074-jij-pol
(ヤフーニュースより)
カジノ法案を成立させる上で懸念されているのがギャンブル依存症の存在である。
カジノ法案の成立にあたってギャンブル依存症を引き起こさない対策を国家として取り組んでいるがそんなことはどうでもいい気がする。
なんせ日本にはすでにたくさんのギャンブル依存症患者がおりそのほとんどが『パチンコ』によって引き起こされているのだ
カジノは勝手にやったらいい。
観光客も増えるだろうし全国各地に出来たとしてもパチンコには到底及ばない。
◉ギャンブル依存症について
ギャンブル依存症の数の調査結果にはバラツキがある。500万人を超えているとか280万人だとか。ギャンブルが原因での借金での自殺は自殺者統計を見ても3000人。理由がはっきりとわかっているだけの統計であり、ギャンブルが原因で生活に困窮し体を壊して亡くなるものを入れると10000人。
10000人‼︎‼︎‼︎‼︎!
毎年だよ!毎年!
ギャンブル依存で亡くなる方や苦しんでいる方もそうだが家族や恋人、友人など周りの人間にも迷惑が及び悲しんでる方を含めればギャンブル依存症によって被害を受けている人数は相当な数になることが容易に想像できるだろう
ちなみにギャンブルというのは「競馬」や「競艇」「競輪」「宝くじ」などの公営賭博とパチンコの私営賭博?の2種類がある。
※私営賭博は法律で禁止されています。
なぜパチンコはあるのか?
参考記事→https://yakumo22.hatenadiary.jp/entry/2018/06/02/225609
(「パチンコ=UFOキャッチャー!?」のブログより)
◉最も多くの依存症を生んでいる『パチンコ』
パチンコ人口は全盛期の3000万人から国からの規制もあってか徐々に減少し現在は940万人と言われている。
しかし売り上げは上昇傾向にある。パチンコ業界の努力の賜物である
現在の市場規模は「約21兆円」
21兆円???
ちなみにコンビニ市場は「約7兆円」IT市場は「約6.5兆円」なのでそれらと比べてパチンコ業界の市場規模の大きさを感じて頂けてると思います。
「コンビニはどこにでもある」
「現代はITの時代だ」
と言っても、パチンコ業界には到底及ばない。
◉パチンコ業界の新たな試み
それは?
【パチンコアイデアGP】
流行り廃りが目まぐるしいスピードで起きている現代は次々と新しいアイデアを創造し世に出す必要がある
パチンコ業界もその波には逆らえない。
そこで打ち出された『パチンコアイデアGP』
大学生・大学院生・専門学生などが対象でありいくつもの選考を経て採用に至るという一種のコンペである。
参考記事→http://biz-journal.jp/gj/2018/06/post_6854.html
(ギャンブルジャーナルより)
私がこれを見て感じたこと
『怖い。。。怖いよー。。。」
理由はわからない。
だけどとても恐怖を感じた。
この言葉があってるかどうかはわからないが、将来を担う若者にパチンコに触れさせないでほしい。
現役を引退した年配者がパチンコにハマる分は勝手にしてくれと思うが、若者を巻き込むのはやめてほしい。
お金のない若者にパチンコに触れさせるのはとてもリスクのあることだと思う。
そして体を壊してしまう恐れがある。
パチンコには大きく分けて2種類のリスクが伴う
①『経済的リスク』
○労働意欲の減少
○金銭感覚の崩壊
○社会的信用の崩壊
○周囲の人間の信頼関係崩壊
etc‥
参考記事→https://yakumo22.hatenadiary.jp/entry/2018/06/01/063550
(「諭吉がディズニーチケットに!?」のブログより)
②『身体的リスク』
○『脳機能の崩壊』
○視力の低下
○難聴
etc‥
参考記事→https://yakumo22.hatenadiary.jp/entry/2018/06/01/062258
(「パチンコ=覚せい剤!?」のブログより)
この中で最も危惧しなければならないのが『脳機能の崩壊』である
「脳は当たり前のことだが人間の全ての感情、思考、言葉、行動を作る源である。」
その脳が崩壊してしまえば全てが崩壊すると言っても過言ではない。
このことを言っている人間はまだ少ない。
統計などの数字で表す調査もまだ不足している。
だがこのことがどれだけの被害を及ぼしているのかは後になって痛いほどわかる日が来るだろう。
本当にやめた方がいい。